過ぎし時代の名残「城下町・城南めぐり」(約2時間)
姫路城周辺
- 担当ガイド:姫路観光ボランティアガイドの会
- 受付期間:予約は原則、実施日の10日前まで
- 実施日:通年(リクエスト)
姫路城の南・城南に点在する、平安時代からの歴史の名残をたずねます。ゆっくり歩いて、城下町という時間に浸ってください。
START!
- 1.
十二所神社
平安以来、疫病退散の蓬伝承で知られ、神紋は蓬の葉。境内にあるお菊神社は、播州皿屋敷で有名です。
- 2.
大蔵前公園
幕末、ここはかの「甲子の獄」の舞台。「勤王志士終焉之地」の碑があり、動乱の歴史がしのばれます。
- 3.
備前門跡
外京口門から外曲輪を通ってきた西国街道は、ここで外濠を渡り城外へ。橋の遺構を見ることができます。
- 4.
船場本徳寺
真宗大谷派の別院。船場御坊とも。江戸時代初めの創建。明治天皇が休まれた行在所が現存しています。
- 5.
伊勢屋本店
創業は元禄年間。銘菓「玉椿」は河合寸翁の命名。藩主・酒井忠学と将軍の娘・喜代姫との婚礼菓子でした。
- 6.
長壁神社
刑部親王と富姫をお祀りしています。姫路の初夏の風物詩・ゆかたまつりの神社としても知られています。
- 7.
札の辻
中ノ門筋と西国街道との交差点。江戸時代、高札が西南角に立っていました。「お夏清十郎」の舞台です。
- 8.
木綿会所・切手会所跡
江戸末期、73万両の負債をかかえた姫路藩。財政再建をすすめたのは河合寸翁による木綿の専売でした。
GOAL!