てるひめちゃん

加古川市

いつまでも住み続けたい ウェルネス都市 加古川

加古川市は、兵庫県南部の播磨灘に面し、播磨平野を貫流する加古川河口に広がる豊かな自然に囲まれた地域です。
海岸線には、わが国有数の鉄鋼工場があり、播磨臨海工業地帯の一翼を担っています。一方、内陸部には伝統を生かした靴下、建具など特色のある地場産業が営まれています。
国宝などを多数所蔵する鶴林寺などの神社仏閣や見事な眺望と自然が満喫できる高御位山など、加古川の清流と豊かな緑を擁した文化遺産の多いまちです。また、四季折々の味覚が楽しめるみとろフルーツパーク・みとろ観光果樹園など、参加型の観光開発を推進しています。
スポーツ設備・図書館・音楽ホールを備えたウェルネスパークや、加古川ツーデーマーチ、加古川マラソンの開催など、健康でいきいきと暮らせるウェルネスなまちづくりに取り組んでいます。
そして、加古川といえば「かつめし」と言われるほど、かつめし人気が高まっていますが、その歴史は以外に古く、戦後間もない頃に加古川駅前の食堂で考案されたと言われています。

観光スポット

名所・旧跡

鶴林寺

589年、聖徳太子が16才の時、秦河勝(はたのかわかつ)に命じ仏教をひろめるための道場として建てられました。釈迦三尊と四天王を祀り「四天王寺聖霊院」と称されたのがこの寺のはじまりといわれ、播磨の法隆寺とも呼ばれています。
国宝「本堂」をはじめ、平安時代の壁画が見つかった県下最古の木造建築物、国宝「太子堂」や、泥棒が盗み出し壊そうとしたら「アイタタ」という声が聞こえてきたため、改心したと伝えられている「銅造聖観音立像」など、多くの文化財が残されています。

アクセス
  • JR加古川駅より加古川市コミュニティーバス「海洋文化センター前」行き8分、「鶴林寺」停留所下車
  • 山陽電鉄「尾上の松駅」より徒歩15分
URL
http://www.kakurinji.or.jp/mainpage/top-kakurinji.htm
名所・旧跡

日岡山公園・日岡神社

一帯は日岡山古墳群と呼ばれ、日岡御陵をはじめとして5基の前方後円墳が分布しています。
35.8haの広大な敷地には、日岡山公園グラウンド・野球場・日岡山市民プール、日岡山体育館や武道館があります。
春のお花見の頃には、1,000本の桜が咲き誇り、多くの見物客で賑わい、夜には約330本のぼんぼりが点灯され(3月下旬〜5月上旬)、夜桜見物も楽しめます。
4月29日に行われる「花とみどりのフェスティバル」にはたくさんの人々が訪れます。
また、公園の西側には、万葉の時代から由緒のある「安産の神様」として多くの参拝者が訪れる日岡神社があります。

アクセス
JR日岡駅より徒歩10分
URL
http://kako-navi.jp/spot/spot/purpose/park/901.html
自然・公園・レジャー

高御位山

加古川市と高砂市との市境にある山で、「播磨富士」とも呼ばれています。
標高は304mで、古くから山全体を御神体とした山岳信仰の名残を今も伝えています。
山頂には、高御位神社や大正10年にグライダーで関西初飛行を成し遂げた、志方町出身の渡辺信二氏の偉業をたたえる「飛翔の碑」が建っています。
山頂からの見晴らしは抜群で、天気が良ければ遠く淡路・四国まで見渡せ、毎年元旦には御来光を見るために多くの参拝者で賑わいます。

アクセス
JR加古川駅より神姫バス「大池ノ下」行き40分、「成井」下車約徒歩20分
URL
http://kako-navi.jp/spot/spot/purpose/park/787.html
自然・公園・レジャー

みとろフルーツパーク・みとろ観光果樹園

熱帯果樹と観葉植物が約3,800本あり、年中南国気分が味わえるクリスタルアーチ(ガラス温室)、野菜のもぎ取り等の農業体験ができる観光農園、明石海峡大橋まで見渡せる展望台等の施設があります。
空気のきれいな市北部の見晴らしのよい丘の上にあり、芝すべりやバーベキュー(要予約・有料)も楽しめます。
隣接するみとろ観光果樹園では、初夏から秋にかけてすももやぶどうをはじめ、栗や柿狩りができ、1日中楽しめます。
また、加古川唯一の天然温泉の宿である、加古川温泉 みとろ荘では、のどかな田園風景が見渡せる展望露天風呂や洞窟風呂があります。

アクセス
JR厄神駅より徒歩35分
URL
http://www.mitoro.jp/
自然・公園・レジャー

加古川河川敷

一級河川「加古川」の堤防下にある両荘地区・米田地区・河原地区・新神野地区それぞれの河川敷にはテニスコートやグラウンド、自由広場など、レクリエーションの場として利用できる設備が整っています。また、右岸側には、「加古川右岸自転車道」があり、自然を楽しみながらサイクリングもできます。
春になると、からし菜の花が咲き、夏には、加古川の風物詩となっている「加古川まつり花火大会」、秋から冬には「加古川ツーデーマーチ」、「加古川マラソン大会」など、四季を通じて魅力ある加古川を体験できます。

アクセス
JR加古川駅より徒歩10分
URL
http://kako-navi.jp/spot/spot/purpose/park/750.html

名物・体験・グルメ

かつめし

  • グルメ

ご飯の上に叩いて平たくしたビーフカツをのせ、デミグラスソース系のたれをかけたものを洋皿に盛り、お箸で食べます。かつめしはそれぞれの店に、それぞれのレシピのある料理です。

加古川和牛

  • グルメ

肉質や霜降りの程度など、厳しい基準に合格した、安全で安心しかも良質なお肉です。ステーキやすき焼きに最適です。

くつした

  • 名物

加古川市の代表的な地場産業であり、奈良県、東京都とともに日本三大産地となっています。

国包建具

  • 名物

姫路城の欄間(らんま)などにも使用され、独自のデザインと確かな技術は全国的に有名です。

地酒(岡田本家)

  • 名物

芳醇にして淡麗、甘辛中庸の口当たりが人気の岡田本家の「金鵄盛典(きんしせいてん)」。今まで蔵元の人しか味わえなかった原酒は、酒そのものの力強い味わいが通に喜ばれる逸品です。

アクセス

JR加古川駅より徒歩約25分またはバス7分、徒歩10分

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岡田本家