ひまりん

市川町

歴史と自然が生きるまち

市川町は、播磨国風土記に地名が記録されている歴史深い町です。また、中央部を清流市川が流れ面積の約7割を森林が占める自然豊かなまちでもあります。
北東部にそびえる笠形山は、歴史の趣を感じることができる笠形神社コースと自然の雄大さを感じることができる仙人滝コースの2コースがあり、古くから登山者に人気のある山です。
笠形神社にあった御神木のヒノキは、姫路城の昭和の大修理の際、中津川市のヒノキと継がれて西心柱として使用され、その物語は「運命の木」として語り継がれています。
また、市川町は、国産ゴルフクラブ生産発祥の地であり、今でも鍛造ゴルフアイアンを製造する企業が数多く残っており、工場見学が出来る企業もあります。
そして、西日本初のカブトムシの観察施設「かぶとむしど〜む」があるリフレッシュパーク市川や日帰り入浴が楽しめる天然かさがた温泉せせらぎの湯などの施設もあります。

観光スポット

観光案内所

市川町観光交流センター(ひまりん観光案内所)

観光情報の発信や特産品の販売・開発を行っており、平成27年9月にオープンしました。
市川町の観光情報発信基地として市川町観光協会が運営しており、毎月第2土曜日には、「ひまりん朝市」を開催しています。

アクセス
JR播但線「甘地駅」より徒歩20分
URL
http://ichikawa-kankou.com
自然・公園・レジャー

リフレッシュパーク市川

都市と農山村の交流拠点として整備された体験型宿泊施設。
宿泊施設「どんぐりころころ館」、カブトムシのふれあい体験施設「かぶとむしど〜む」、研修室と昆虫展示室がある「かぶと・くわがたわくわく館」、コテージ、キャンプ場など様々な施設が整備されています。
また、豊かな自然を活かして市川町森林公園が整備され、遊歩道ではハイキング、川では水遊びが楽しめます。

アクセス
播但連絡道路「市川南ランプ」下車20分
URL
http://www.refresh-park-ichikawa.com
自然・公園・レジャー

かさがた温泉せせらぎの湯

露天風呂から壮大な景色が楽しめる「みはらし館」と平成28年にリニューアルオープンした「ふところ館」がある日帰り温泉施設。
広い敷地の中には、手打ちそばが自慢の「お食事処せせらぎ亭」やカメラ・蝶などの展示施設と地元野菜や土産物の売店が一緒になった「思い出博物館」、足湯と喫茶を一緒に楽しむことができる「足湯喫茶半瀬」などがあります。

アクセス
播但連絡道路「市川南ランプ」下車20分
URL
http://www.seseraginoyu.com/
自然・公園・レジャー

笠形山

播磨富士で知られる笠形山には、多くの登山道があります。市川町の登山口からは、「笠形神社コース」と「仙人滝コース」2つのコースがあります。
「笠形神社コース」には飛鳥時代に創建された笠形神社や笠形寺があり、登山道には一丁地蔵が建ち、歴史の深さを感じることができます。
「仙人滝コース」には、仙人滝とほうらい岩があり、自然の雄大さを感じることができます。

アクセス
播但連絡道路「市川南ランプ」下車25分
URL
http://ichikawa-kankou.com/kasagata.html
名所・旧跡

笠形神社

約1300年前の飛鳥時代に創建されたと伝えられ、瀬戸内海航海の護りとして崇敬をうけ、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際には徳川家康が従臣を代参させたといわれています。
鳥居から神社までは一丁地蔵が並び、本殿の装飾彫刻は巧妙精緻なもので、日光東照宮の彫刻を源流とする江戸後期の特徴あるものです。
また、境内には、国宝姫路城西心柱之跡の石碑が建っており、昭和の大修理の際、御神木であったヒノキが伐り出され、中津川市のヒノキと継がれて姫路城の西心柱として今も姫路城を支えています。

アクセス
播但連絡道路「市川南ランプ」下車25分、登山口駐車場より徒歩90分

名物・体験・グルメ

かぶとむしど〜む

  • 体験

リフレッシュパーク市川にあるカブトムシを直接触って観察することができる施設。
6月下旬から8月下旬までの期間中、1,020㎡の自然のコナラ林をネットで覆いカブトムシを放し飼いにしています。

アクセス

播但連絡道路「市川南ランプ」下車20分

詳しくはこちら

市川町観光協会

かしわめしの具

  • 名物

かつて村の集まりで食べられていた混ぜごはんの「かしわめし」。「かしわめし」の具は、その味を家庭でも食べることができるように市川町のひね鶏を使って作られています。

アクセス

JR播但線「甘地駅」より徒歩20分