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根付 (ねつけ)とは、江戸時代に煙草入れや印籠 (いんろう)などを帯に引っ掛ける小さな彫刻物のことで、象牙や牛の角など動物の骨、陶器などを素材として、精巧な彫刻が施された留め具のことです。江戸中期以降にはお洒落アイテムとして人気を博し、また、海外では日本の伝統文化、極小の美術工芸品として評価されています。

本展では「京都清宗根付館」の所蔵作品から、テーマに沿った芸術性の高い根付約250点を一堂に展示します。伝統から脱却した自由で思わず笑みがこぼれる現代根付ならではの魅力をお楽しみください。

〚開催日時〛

2026年1月6日(火)～3月31日(火) / 10:00～17:00 (入館は16:30まで)

〚開催場所〛

姫路市書写の里・美術工芸館 (企画展示室・一般展示室)

〚休館日〛

月曜日 (祝日を除く)、1月13日(火)、2月12日(火)・24日(火)

〚入館料〛

一般：500円 / 大学・高校生：300円 / 中学・小学生：70円

〚関連イベント〛

◆美術工芸館ではじめる、根付さいしょの一歩

書写の里・美術工芸館初の根付ワークショップ。鹿の角を彫って根付づくりに挑戦します。彫刻刀がセットになっているので、ご自宅でも納得いくまでコツコツと彫ることができる講座です。

[講師]　及川空観さん (現代根付作家)

[日時]　2026年3月1日(日) / 13:00～15:00

[参加費]　4,500円

[定員]　20人 (どなたでもご応募いただけます)

[備考]　2月17日(火)までに往復ハガキまたは応募申込フォームから申込。応募多数の場合は抽選。

※詳細につきましては、ページ下部にある【チラシデータ】または【公式サイト】をご確認ください。