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【書寫山圓教寺など】「圓教寺×隈研吾 生き延びるためのデザインワーク:これからの用の美」関連ワークショップ

  • 開催日:2024年4月20日(土)~2024年6月15日(土)

西の比叡山と呼ばれる書寫山圓教寺で、世界的建築家である隈研吾が摩尼殿と三之堂に触発されたパビリオン《くぎくも》の制作と、「はづき茶屋プロジェクト」を展開します。この隈研吾作品《くぎくも》の展示に先立ち、4月20日(土)~6月15日(土)の期間で、関連ワークショップを開催します。

 

 

ストローでミニパビリオンをつくろう!

隈研吾が三之堂前の広場で公開するパビリオン《くぎくも》。このパビリオンをテーマに、参加者はストローを使いオリジナルのミニパビリオンを制作します。講師には《くぎくも》の共同制作者や制作スタッフをお迎えします。

 

(1) [日時] 4月20日(土) / 14:00~16:00 

  [場所] 書写の里美術工芸館 交流庵

  [講師] 東京大学+日本女子大学プロジェクトチーム

(2) [日時] 5月18日(土) / 14:00~16:00

  [場所] 姫路市立美術館 2階講堂

  [講師] 東京大学+日本女子大学プロジェクトチーム

※各回の内容は同じです。

[参加費] 無料

[対象] 小学生以上 (小学生の方は必ず保護者の同伴をお願いします)

[定員] いずれの回も15名 (申込多数の場合は抽選)

[申込] 申込ページよりお申込みください。(1) 4/20開催分の申込 (締切:4/15(月)) / (2) 5/18開催分の申込 (締切:5/8(水))

 

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はづき茶屋プロジェクト 書寫山山主と巡る圓教寺さんぽ

圓教寺には、開基・性空上人と和泉式部の出会いを和歌が取り持ったという伝説があります。「はづき茶屋」は、もとは参篭者が身を潔める場 (湯屋)でした。その名は、この時の和泉式部の歌の一節「山の端の月」に由来します。この場所を出発点とし、山主と美術館学芸員と一緒に圓教寺を散歩しませんか。

 

(1) 4月28日(日) / 10:00~11:45

(2) 5月25日(土) / 10:00~11:45

※各回の内容は同じです、当日は歩きやすい服装でお越しください。

[講師] 大樹玄承 (圓教寺長吏)、紅林優輝子 (姫路市立美術館学芸員)

[場所] 書寫山圓教寺  (集合場所:はづき茶屋前)

[参加費] 無料 (別途、志納金が必要です。)

[定員] いずれの回も10名程度 (申込多数の場合は抽選) ※小学生以下は必ず保護者の同伴をお願いします。

[申込] 申込ページよりお申込みください。(1) 4/28開催分の申込 (締切:4/25(木)) / (2) 5/25開催分の申込 (締切:5/15(水))

 

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書寫山圓教寺文化財センター

圓教寺の史跡や建築を、文化財保存修理の専門家である姫路市文化財課職員と巡るツアーです。今年1月に新たに国指定重要文化財となった摩尼殿をはじめ、さまざまな文化財に関するレクチャーを受けながら境内を散策し、圓教寺の歴史や文化財への理解を深めてみませんか。

 

(1) 史跡ツアー:6月1日(土) / 9:30~12:00 

(2) 建築ツアー:6月8日(土) / 9:30~12:00

※各回の内容は同じです。

[講師] 大樹玄承 (圓教寺長吏)、中川猛 (姫路市文化財課職員)、福田剛史 (姫路市文化財課職員)

[場所] 書寫山圓教寺 境内 (集合:志納所前)

[参加費] 無料 (別途、志納金が必要です)

[定員] いずれの回も15名 (申込多数の場合は抽選) ※小学生以下の方は必ず保護者の同伴をお願いします。

[申込] 申込ページよりお申し込みください。(1) 6/1開催分の申込 (締切:5/22(水)) / (2) 6/8開催分の申込 (締切:5/29(水))

 

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明珍工房とまちあるきツアー

《くぎくも》制作に使う和釘は、姫路城の修理にも使われるもので、姫路の鍛冶師・明珍宗敬氏によって製作されています。明珍家は平安時代から続く家系で、江戸時代には姫路藩のお抱え甲冑師でもありました。このツアーでは明珍氏の工房の見学と、工房周辺の街歩きを行います。

 

[講師] 明珍宗敬氏 (明珍家第53代当主、鍛冶師)

[日時] 5月11日(土) / 午後2時から午後3時30分 

[集合] 姫路市立美術館

[参加費] 無料

[定員] 10名 (申込多数の場合は抽選) ※小学生以下の方は必ず保護者の同伴をお願いします。

[申込] 申込ページよりお申込みください。5/11開催分の申込 (締切:5/1(水))

 

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パビリオン《くぎくも》解説つき公開制作

圓教寺の三之堂と摩尼殿に触発された隈研吾が生み出すパビリオン《くぎくも》。この作品が出来上がっていく様子を、制作スタッフの解説を聞きながら間近で見学してみませんか。

 

[解説] 東京大学+日本女子大学プロジェクトチーム

[日時] 6月15日(土) / 14:00~15:00

[集合場所] 書寫山圓教寺 三之堂前広場 

[参加費] 無料 (別途、志納金が必要です)

[備考]

・事前申込不要

・小学生以下の方は必ず保護者の同伴をお願いします。

・公開制作は6月中旬から15日までご自由にご覧いただけます。詳しくは後日、当館HPやSNSで発表します。

 

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◆作品展示期間 (6月16日~12月1日まで)

隈研吾が圓教寺の摩尼殿と三之堂に触発されたパビリオン《くぎくも》を制作!

現代を代表する建築家・隈研吾が、近代寺院建築の傑作である摩尼殿と室町時代の建築である三之堂にインスピレーションを受け、パビリオン《くぎくも》を公開します。書寫山圓教寺の摩尼殿は、今年1月に国の重要文化財に指定されました。摩尼殿を設計した武田五一は「関西建築界の父」と呼ばれ、近代建築だけでなく古社寺の修理保存にも関わりが深く、隈研吾に影響を与えた建築家でもあります。隈研吾は摩尼殿の懸造 (かけづくり)について、「武田の本領である軽やかなものへの思考がたくさん発見できる」と語っています。さまざまな人の手によって守り受け継がれ、人々の生活や文化に溶け込んできた圓教寺の建築群と隈研吾の作品の融合が、新しい三之堂の景色を創出します。

 

[日時] 6月16日(日)~12月1日(日) / 10:0~15:45

[場所] 書寫山圓教寺 三之堂前広場

[観覧料] 無料 (別途、志納金が必要)

[休場日] 会期中無休 (天候により中止になる場合があります)

 

 

 

 

※詳細につきましては、ページ下部にある公式HPをご確認ください。

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