イベント

私たちの周囲に当たり前のように存在する光は、人間の目に明るさを感じさせ、心を明るくさせ、生活にさまざまな恩恵をもたらしてくれますが、実体として捉えることはできません。プリズムを通して屈折、分散した光が虹光を生み出すように、私たちは何かを介して光を捉え、その諸相を知ることができます。目に見えないものを何とか自分なりに理解し、実感しようとすることは、人間が太古の昔から連綿と続けてきたことであり、アートもそういった営みの一つであると言えるでしょう。

 

本展では「光」を切り口に、現象としての光だけではなく、メタファーとしての光、そして光によってもたらされるもの－闇、影、時間、宇宙など－まで、姫路市立美術館のコレクションをベースに光の表現の多様性を紹介しながら、光とは？アートとは？を考えます。

 

 

〚開催日時〛

2024年4月27日(土)～6月23日(日) / 10:00～17:00 (入場は16:30まで)

 

〚開催場所〛

姫路市立美術館企画展示室ほか

 

〚観覧料〛

一般：700円 / 大学・高校生：400円 / 中・小学生：200円

 

〚休館日〛

月曜日 (但し4月29日(月祝)、5月6日(月祝)は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)

 

〚開催中の催し〛

◆学芸員によるギャラリートーク

本展担当学芸員が展示の見どころなどをご紹介します。

[日時]　①5月4日(土) 14:30～15:10 / ②5月26日(日) 14:00～14:40 / ③6月23日(日) 14:00～14:40

[場所]　企画展示室 (集合は展示室入口)

[定員]　20名 (先着順)

[参加費]　無料　※但し企画展の観覧券が必要

 

◆絵本よみきかせとミニ・ギャラリートーク

絵本のよみきかせの後、ミニ・ギャラリートークを行います。

[日時]　①5月5日(日) 11:00～11:40 / ②5月12日(日) 11:00～11:40

[場所]　①ホール階段ステンドグラス前 / ②企画展示室

[絵本]　①『じぶんだけのいろ』(作：レオ・レオニ / 訳：谷川俊太郎) / ②『お月さまってどんなあじ？』(文・絵：マイケル・グレイニエツ / 訳：いずみ ちほこ)

[対象]　①②子どもから大人までどなたでも

[定員]　①②各回20名 (先着)

[参加費]　①②無料　※但し5月12日のみ企画展の観覧券が必要

 

◆「旧姫路市文化センター緞帳の保存活用事業」報告会

尾田龍と杉全直による旧姫路市文化センターの緞帳作品がタペストリーとして生まれ変わるまでの工程を写真とともに振り返ります。

[日時]　5月4日(土) / 13:30～14:15

[場所]　2階講堂

[定員]　50名 (先着順)

[参加費]　無料

 

◆おしゃべりツアー (仮)

学芸員とお話しながら作品鑑賞します。

[日時]　①5月12日(日) 14:00～14:40 / ②6月9日(日) 14:00～14:40

[場所]　企画展示室 (集合は展示室入口)

[定員]　各回20名 (先着順)

[対象]　子どもから大人までどなたでも

[参加費]　無料　※企画展の観覧券が必要

 

◆ワークショップ「色ガラスで作るモザイクアート」

スタンドグラスの制作過程でできる色ガラスのかけらを組み合わせてオリジナル作品を作りましょう。

[日時]　6月16日(日) / 14:00～16:00

[場所]　2階講堂

[講師]　立花江津子氏(ステンドグラス作家、本展出品作家)

[定員]　各回25名 (参加申込多数の場合は抽選)

[対象]　子どもから大人までどなたでも

[参加費]　1,000円 (材料費)

[申込方法]　参加申込フォームよりお申し込みください。

 

 

 

※詳細につきましては、ページ下部にある【チラシPDF】または【公式HP】をご確認ください。