ひめのみち

【姫路市書写の里・美術工芸館】生誕100年・最後の抒情画家藤井千秋展

藤井千秋(1923-85年)は戦後の少女雑誌や学年誌、絵本の口絵、原画を多く描き、当時の少女たちを魅了した挿絵画家です。

彼が描く、優しい澄んだ瞳に凛としたたたずまいの少女画は、抒情画とも呼ばれ、見る者を引きつけました。

大正時代から続く抒情画は戦後までブームを巻き起こしましたが、時代と共に少女漫画へと移り、そのはざまに活躍した藤井千秋は、

最後の抒情画家とも呼ばれています。

生誕100年にあたる今年、時を経ても色あせることのない千秋が生み出した作品の数々を展示し、その功績を紹介します。

〚開催日時〛

2023年4月15日(土)～7月9日(日) / 10:00～17:00 (入館は16:30)

〚開催場所〛

姫路市書写の里・美術工芸館 [展示室Ｂ / 展示室Ｃ / 企画展示室 / 一般展示室]

〚入館料〛

一般：310円 / 大学・高校生：210円 / 中学・小学生：50円

〚休館日〛

月曜日 (5月1日は休館)

〇ガイドツアー (展示解説会)

〇記念トーク「千秋作品の魅力と思い出」

※詳細につきましては、ページ下部にある【チラシPDF】または【公式HP】をご確認ください。